あすかの日常

春を待ち、夏に焦がれ、秋を染めて、冬に散るなら。

夜明け

 

今朝はとても早起きだった。3:51。スマホの表示はまだ4時にもなっていないことを知らせていた。

外はまだ暗く、朝になっていないないことがわかった。

でも起きずにはいられなかった。ワクワクして、二度寝する気持ちにはならなかった。

 

今日からモーニングメソッドを始めたのだ。

モーニングメソッドは、瞑想、アファメーション、イメージング(理想の自分を想像すること)、読書、書くこと、運動の6つのエクササイズからできている朝活だ。

(こういったことを始めたと言うと、「この人大丈夫かな?」と思われるかもしれないが、ここからの変化を残すため、記録として書いておく。10年後に素敵な自分になっていたいと思って始めたことなので、他人に強要したりだとかそういう予定はないので安心してほしい。)

 

「明日からモーニングメソッドが本格的に始まるぞ」と決めた昨日は、早く朝が来て欲しいとソワソワしていた。

いつもより早く布団に入り、明日は起きてモーニングメソッドをするぞと眠りについた。

 

昨晩の私は、早く起きるために早く寝なくちゃ!と思っていたからか、いつもより1時間30分も早く布団に入っていた。

就寝時間について、いつもダラダラしていたから寝るのが遅かったんだな、ということに気づいた。

それはとても大きな気づきで、今後も早く寝ることが出来るかもしれないと思うと、嬉しい副産物だった。

モーニングメソッドの効果は、始まる前から出ているのかもしれない。

 

朝活自体は随分前から行っていたが、これをすると決めて行っていたわけではない。「今日はこれをしようかな」くらいの軽いものだ。何か明確な目的があったわけではなく、なんとなく「流行っているし」くらいの気持ちで朝活に取り組んでいた。

 

しかし、今回は目的がある。自分を変えたいと言う目的が。

10年後の自分を見た時にガッカリするような自分になっていたくない。素敵だと思える人間になっていたい。そう思って取り組むことに決めたのだ。

漫然と行うより、明確な目的を持って取り組む方が、効果は出るに決まっている。

 

本来、私は本に線をひいたり、書き込んだりすることが苦手だ。しかしモーニングメソッドの本、「人生を変えるモーニングメソッド」の冒頭で「すぐ読み返せるように書き込むこと」とあった。この手の本は綺麗に保つことより、吸収することが大事だと。

今回、私は「どうしても今までの自分から変わりたい」と思い、思い切って本に蛍光ペンで線をひき、直接文字を書き込んだ。(しかも消えない蛍光ペンとボールペンで!)

大袈裟かもしれないが、清水の舞台から飛び降りるような思いだった。(それくらい、本への書き込みは私にとって大きな決断だった。)

 

モーニングメソッドは始まる前から私に変化を与えている。それも2つも。早寝と、本への書き込み。

これから続けていくことで、私自身がどう変化して、どうなっていくのか、とても楽しみだ。

 

素敵な自分になる。そのための努力が私には出来る。