あすかの日常

春を待ち、夏に焦がれ、秋を染めて、冬に散るなら。

お気に入りの部屋着/寝巻きで過ごす

お題「お気に入りの部屋着」

 

私の部屋着は寝巻きである。

 

お気に入りの部屋着は、長袖長ズボンの寝巻き。

前をボタンで留める長袖のシャツと、ゆったりした長ズボン。

するするとした肌触りの生地でできた寝巻き。少しひんやりとした生地が心地よく、洗い替えに同じものを用意して、年中同じものを着ている。

 

着替えは外に行く時に着替えるくらいで、寝巻きが部屋着だから、外出しない日には寝巻きのまま1日を終えることもある。

もちろんやる気を出したい時や、気分を入れ替えたい時には服を変えることもある。しかし基本は家にいる間は寝巻きで過ごす。

だらしないと思われるかもしれないが、家ではリラックスして過ごしたいし、最もリラックスできるのが、この寝巻きなのだ。

家で本を読み、書き物や編み物をし、たまにごろごろしてゆったりと時間を過ごす。私にとって、とても大事な時間である。

 

しかし困ることもある。宅配が来た時、急な来客があった時である。

たいてい寝巻きで出ると驚かれる。もしくは「今起きたの?」と言われる。なんとなく、「あぁ、もう少しきちんとした部屋着に変えた方がいいのだろうか」とこういう時は思う。

さらっと着れる、ワンピースが欲しいなと思って探しているが、なかなか好みのものが見つからないのだ。

リラックスできて、人前に出られて、ちょっとの外出ならできてしまう。そんなワンピース。

 

今年は良いワンピースに出会うことができるだろうか。

私は「脱・寝巻き」を達成できるのか。

 

のんびりやっていこうと思う。