あすかの日常

春を待ち、夏に焦がれ、秋を染めて、冬に散るなら。

夜の過ごし方

 

思いつくまま、取り留めもないことを手帳に書き、本を読む。スマホの通知音は切っておく。それが私の最近の夜の過ごし方だ。

YouTubeや、Netflixでドラマを見ることもあるが、基本的には何かを書いて、何かを読んでいる。

 

こんなふうに夜更かしして本を読むのはいつぶりだろう。

小学生や中学生の時は、夜、部屋の明かりが消された後、ベッドサイドの明かりだけをこっそりつけて、薄明かりの中でよく本を読んだ。図書室の本を、友人と競って借りて、感想を言い合った。自分では中々買うことのできない、ハードカバーの分厚い本が沢山あって、それを順番に読んでいくのが楽しかった。この時読んだ本は、題名を忘れていても意外と内容は覚えていたりする。親も、クリスマスにくれるのは本だったな。

 

高校生になってからは、パソコンで絵を描を描くことが多かったように思う。たぶん。高校大学のころのことはよく覚えていない。やる気がなかったからかも。

 

そんなこんないろいろあって、本を読む、手帳に書く、そんな日々を過ごしている。そのときはマルチタスクはしない。スマホも通知を切っておく。そして順番に、やりたいことをやっていく。

マルチタスクは禁止、通知オフのルールにしてから、ひとつのことがしっかりできるので、なんだか満たされた気持ちになる。書いたり、読書したり、やっぱりこういうことが好きだな。

 

こうした時間を過ごすと、わたしがわたしを大切にできている気がする。

今までYouTubeも、Twitterも、見たいというよりは何となく開いていただけなんだなという気づきもあった。snsは時間を決めて確認するくらいでいいのかも。

自分軸で生きるって、こういうことかな。