あすかの日常

春を待ち、夏に焦がれ、秋を染めて、冬に散るなら。

愛と敬意

 

ある時、ある人が「彼にはリスペクトがない」と言っていた。

要約すると、「批判も、意見も、リスペクトがあってこそだ」という話だった。

 

確かに、行きすぎた批判や意見はアンチと言われる。その差はリスペクト、つまり「相手への敬意があるかどうかなのだろうか。」と思った。

 

私は、相手に意見を言う時、敬意を持って話せているだろうか。正論を振り翳し、言葉の暴力で相手をぶん殴っていないだろうか。最近の出来事を思い出しながら考える。

…そういった、ぶん殴りたくなる時もあるなと思った。

(みんなあるよね?相手に対して正論でぶん殴りたくなること。やってはいけないとは思うけど、我慢できないラインってあるじゃない。)

 

世の中には、「友達だから、愛しているから、あなたのことを思って、」なんて耳触りのいい枕詞をつけた言葉が溢れている。それらを笠に殴ってくる人ももちろんいるだろう。しかしその中には本当にあなたのことを思って言葉をかけてくれている人も居ると思う。

だからこそ、相手が私に「愛と敬意」を持っている人見極められるようになりたいと思う。ただ殴りに来ている人は無視すればいいのだ。

 

SNSの発達により、言葉が氾濫している時代だからこそ、見極めが大切になってくるのではないだろうか。