あすかの日常

春を待ち、夏に焦がれ、秋を染めて、冬に散るなら。

芽吹き

 

部屋のハーブが芽を出した。

 

部屋に置いていたハーブを、窓側に寄せたら一気に芽が出た。朝起きていくつも芽が出ていて、嬉しくなった。明るさと言うか、紫外線が大切なのかな。ずっと芽が出ないと悩んでいたから、芽が出ているのを見つけたときには感激した。子どもの頃、アサガオを育てたときもきっとこんな気持ちだったはず。もうあんまり覚えていないけど。

 

 

私の部屋には、いくつかの観葉植物や苔テラリウム、ハーブがある。部屋に緑があると、なんとなく気分がいい。起きてすぐ目につくものが、選びに選んだ子なら殊更である。

 

庭にも花や木がいくつかあるけど、普段から使うハーブや、耐陰性のある植物は部屋に置いている。

耐陰性があると言っても、日に当てないでいると徒長したり、葉の形が崩れたりすることがあるので週に何度かは日に当たるようにしている。

部屋の窓辺には猫がよく寝ているので、日差しの取り合いである。そのうち台を用意したい。

 

今回、やっと芽が出たハーブは、プランターと土、種子、肥料の全てがセットになっていたもの。種子がとてもたくさんあったから、発芽率が良くないのかな、なんて思っていた。

日当たりの問題だったみたい。気づかなくてごめんね。

これから大きく成長して、私の食卓やお茶の時間を豊かにしてくれるハーブたち。たっぷりのお水と日差しを浴びて、立派に育ってね。