あすかの日常

春を待ち、夏に焦がれ、秋を染めて、冬に散るなら。

サウナイキタイ

 

 

サウナに行きたい。

もやもやが溜まってくると、サウナに行きたいなと思う。

できることなら薪ストーブのある、薪がチロチロと燃える様子を眺められるサウナに行きたい。

 

シンとした空間に、薪のぱちぱちと燃える音が響き、ゆらめく炎を眺めてぼんやりと温まる。

温度は低くていい。高温で一気に汗をダラダラかくよりも、じっくりと温まるのが好きだ。

じんわり汗が浮いてきて、ゆっくりと球になる。そして流れ落ちる。

ゆったりした空間がそこにはある。

 

汗が流れるようになったら、シャワーを浴びて、水風呂に入る。

水風呂も、冷たすぎるような水風呂よりも、常温くらいの水がいい。少し長めに浸かれるような、そんな水風呂にぷかぷかと浮かんでいたい。

 

水風呂を楽しんだら、体を拭いて外気浴。

ぼーっと空を見て、何にも考えず風の音や、鳥の声なんかを聞く。場所によっては車の音も聞こえるかも。

何にも考えず、環境音を楽しみたい。

 

その後は、またサウナに入るもよし。お湯に浸かるもよし。自由な時間をすごしたい。

 

きっとこうして過ごすことができれば、もやもやも少しは晴れて、気分も上向き。ポジティブになることができていると思う。

 

ああ、サウナイキタイ。